
2025年度入試では下妻一高・水海道一高の定員が240名から200名になりました(実際はいずれも定員201名)。
下妻一高では志願者が前年より6名減にとどまり、倍率が1.08倍から1.25倍に上昇しました。
水海道一高では志願者が前年より75名減少し、倍率が1.33倍から1.22倍に下降しました。
出願の動向が注目されましたが、特に水海道一高においてかなり慎重な出願がなされたと考えられます。
過去の定員280名から240名への減少の際には、下妻一高で1.06倍から1.25倍、水海道一高では1.15倍から1.58倍
となっており、2025年度の水海道一高はこの際の大きな上昇が影響しているとも考えられます。
なお同じエリアにある下妻二高・水海道二高の2025年度の倍率はいずれも微増でした。この4校の倍率に関しては、
この先、数年は要注意となります。
(表1)主要高校・競争率
下妻一高
定員 | 志願者 | 競争率 | 不合格者 | |
2025 | 201 | 252 | 1.25 | 51 |
2024 | 240 | 258 | 1.08 | 18 |
2023 | 240 | 278 | 1.16 | 38 |
2022 | 240 | 299 | 1.25 | 59 |
水海道一高
定員 | 志願者 | 競争率 | 不合格者 | |
2025 | 201 | 245 | 1.22 | 44 |
2024 | 240 | 320 | 1.33 | 79 |
2023 | 240 | 308 | 1.28 | 68 |
2022 | 240 | 380 | 1.58 | 140 |
下妻二高
定員 | 志願者 | 競争率 | 不合格者 | |
2025 | 280 | 297 | 1.06 | 17 |
2024 | 280 | 283 | 1.01 | 2 |
2023 | 280 | 320 | 1.14 | 40 |
2022 | 280 | 284 | 1.01 | 4 |
水海道二高・普通科
定員 | 志願者 | 競争率 | 不合格者 | |
2025 | 120 | 125 | 1.04 | 5 |
2024 | 120 | 120 | 1.00 | 2 |
2023 | 120 | 128 | 1.07 | 8 |
2022 | 120 | 126 | 1.05 | 6 |
竹園高校
定員 | 志願者 | 競争率 | 不合格者 | |
2024 | 320 | 419 | 1.31 | 99 |
2025 | 320 | 377 | 1.18 | 57 |
2023 | 320 | 395 | 1.23 | 75 |
2022 | 320 | 453 | 1.42 | 133 |
2021 | 320 | 375 | 1.17 | 55 |
下館一高
定員 | 志願者 | 競争率 | 不合格者 | |
2025 | 200 | 219 | 1.10 | 19 |
2024 | 200 | 218 | 1.09 | 18 |
2023 | 201 | 234 | 1.16 | 33 |
2022 | 240 | 256 | 1.07 | 14 |
2021 | 240 | 252 | 1.05 | 12 |
2025年度は国語と英語の平均点が大きく下がり、5教科全体でも約27点下がりました。
近年では見られなかった極端に低い平均点となりました。特に国語はここ数年
易しめで差がつきにくい教科でしたが、2025年度は出来・不出来が合否に大きく
影響したと考えられます。また英語は学力上位の生徒でも得点が伸びていません。
リスニングと筆記を分けて実施し、時間配分が難しくなったことも平均点の下降に
影響を与えていると考えられます。
国語は茨城県の過去問だけでなく、他県の入試問題も含めた対策が今後は重要になると考えられます。
英語では今まで以上に文章を速く読み、内容を正確にとらえる必要があります。
数学では基本レベルの問題をミスなく解き、標準レベルの問題で得点を加算し、志望校
合格に必要な点数を確実にとることが必要です。社会・理科では過去問を参考に高得点を
狙えるように基礎・基本をしっかり押さえた学習が重要です。
県立入試・全県平均
合計 | 国語 | 社会 | 数学 | 理科 | 英語 | |
2025年度 | 260.3 | 55.6 | 56.1 | 42.6 | 53.8 | 52.2 |
2024年度 | 287.5 | 66.7 | 57.6 | 50.1 | 57.6 | 55.6 |
2023 | 290.0 | 69.9 | 63.9 | 48.1 | 57.3 | 50.8 |
2022 | 286.2 | 78.1 | 61.5 | 46.6 | 49.9 | 50.3 |
①英語 読む・書くことがもっとも大切です。ふだんから家では声を出して読むこと、単語・文章を書くことをしっかりやりましょう。
入試問題を解くときの基本の力となります。
②数学 基本的な内容を理解し、標準程度の問題が解けるようにしておくことが必要です。1冊の問題集を各学年でやりきることが必須です。
③国語 教科書をきちんと読むこと。小説や新聞など活字に多く触れている生徒は国語が得意です。
問題集を解くことである程度改善されますが、とにかく文章を多く読むことが大切です。
④理科 理科は内容が多岐にわたります。各分野をきちんと理解していくようにしましょう。
理解しておけば忘れてしまっても、短時間で思い出すことが出来ます。
⑤社会 好き嫌いの多い教科です。嫌いな生徒の教科書は本当に真っ白できれいです。
手を付けないでいると、その覚える量に圧倒されて苦手になってしまいます。
教科書を蛍光ペンでチェックしながら何度も読むことをお薦めします。
対象学年:中学校1・2・3年生
定員:中学1年生・2年生…1クラス 各12名 中学3年生…2クラス(学力別) 各12名
指導教科:5教科
テキスト:塾テキスト、教科書、学校ワーク、オリジナルプリント
コース:中学校1・2年生…週2回 中学校3年生…週3回
学年 | 教科 | 入会金 | 月額受講費 | 年間教材費 |
中1 | 5教科 | ¥11,000 | ¥17,600 | ¥23,100 |
中2 | 5教科 | ¥11,000 | ¥17,600 | ¥23,100 |
中3 | 5教科 | ¥11,000 | ¥24,200 | ¥23,100 |
学年 | 春期講習 | 夏期講習 | 冬期講習 |
中1 | ¥8,800 | ¥17,600 | ¥8,800 |
中2 | ¥8,800 | ¥17,600 | ¥8,800 |
中3 | ¥12,100 | ¥24,200 | ¥12,100 |
開校10周年記念特典:春期講習受講費半額 中1・中2:8,800円→4,400円 中3:12,100円→6,050円 |
※中1・2生:定期テスト前に5教科の直前学習会実施
※中3生:定期テスト前に直前学習会、実力テスト前に集中学習会実施
※入会金は以下の場合、免除となります。
・早期入塾特典期間の入塾者は無料
・在塾生及び卒塾生の兄弟姉妹の場合
・過去に塾生だった場合
※友達入塾割引:2名以上で同時入塾の場合は年間教材費が5,000円割引
※兄弟割引(同時に通塾の場合):下の学年のお子様の受講費が半額
※講習会は必修受講となります。
※テスト費・施設費・オプション講座費などは一切ありません。